★☆ 公開講座に参加して ★☆号外202
- サービスネット 北広島介護サービス連絡協議会
- 2024年9月27日
- 読了時間: 3分
『共存社会の実現を目指して~自立支援としての認知症ケア~(8月23日-東北福祉大学教授/認知症介護研究・研修センター仙台センター長 加藤伸司先生)』に出席して
エスポワール北広島 支援相談員 森本愛梨
今回、貴重な講座に参加させて頂きありがとうございました。
今回の講座で一番印象に残っている事は、認知症の方に「私、誰か分かる?」と聞いてはいけないというお話です。考えると確かにと分かるものの、普段何気なく言葉にしてしまっていると思いました。
その他にも、不適切ケアをしてしまう事で人間性を傷つけてしまう事を改めて学ぶ事ができました。
今後、認知症の理解をより深め、人間性を大切にした関わりを意識していきたいです。
『カスハラ対策の実践と心得(9月13日-株式会社ケアレジェ代表取締役 高松誠氏)』に出席して
北広島市きた高齢者支援センター 小野路子
今回、「カスタマーハラスメント」の研修会に38名が参加し、前半は講義、後半は「カスハラ対策」についてのグループワークで意見交換や情報共有を行いました。
労働人口が年々減る中で、「カスタマーハラスメント」は全国的に社会問題化しています。
医療福祉業界でも長年あったであろう課題が表面化しており、自分自身も過去の相談支援を振り返ると「あれはカスハラだった。」と考えられる苦い経験の数々が思い浮かびました。また明らかに粗暴な振る舞いをされていなくても、長時間電話や訪問で拘束されることもカスハラに当たることを知り、これまでの認識が大きく変わりました。
私達は単独で訪問することが主で、私の勤務する高齢者支援センターではケアマネジメント契約をしていない「総合相談」が多くを占める実情もあります。自身や同業の仲間をカスハラからいかにして守るかの具体例が多く示されており、とても学びの多い研修でした。
特に秘密録音・録画データも裁判証拠になることも知り、予備知識を持つことが自己防衛になると感じました。
最後に講師の高松様には、沢山の情報や気付きのきっかけをいただきありがとうございました。
【お知らせ】
「カスタマーハラスメント」の研修会を主催したにし高齢者支援センターから、高松講師の資料及び動画について、きたひろサービスネットの会員事業所限定で公開してもよいと講師から許可を得ましたので、会員事業所の皆さんにお知らせくださいと連絡がありました。ご興味のある方はそれぞれダウンロードしてください。
資料等の公開は、10月末日までとなっております。
1.カスハラ研修の資料
2.カスハラ研修講義動画
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