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通信~第73号【地域部会のお知らせ】他

  • サービスネット 北広島介護サービス連絡協議会
  • 8月28日
  • 読了時間: 9分

「AIが伝えたいこと」


【8月に入り、連日のように全国各地で真夏日や猛暑日が続いています。今年の夏は例年以上に暑さが厳しく、ニュースでも「熱中症による救急搬送」が大きく取り上げら れています。熱中症は屋外だけでなく、実は室内でも多く発生しており、全体の約4割は自宅の中で起こっていると報告されています。気温が高い日には、冷房を適切に活用することがとても大切です。特に高齢の方は暑さやのどの渇きを感じにくいため、注意が必要です。

  豆知識として、水分補給のポイントを一つご紹介します。のどが渇いたと感じる前にこまめに少しずつ水分をとることが効果的です。お茶やコーヒーは利尿作用があるため麦茶や水を選ぶのがおすすめです。また、汗で失われる塩分を補うために、梅干しや味噌汁などを取り入れるのも良い方法です。冷たい飲み物ばかりでは胃腸に負担がかかりますので、常温の水や温かいお茶も上手に取り入れてみてください。

  さらに、この季節は食欲が落ちやすく、体力が低下しがちです。旬の夏野菜には、体を元気にする栄養がたっぷり含まれています。例えば、トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用があり、きゅうりやナスには体を内側から冷やしてくれる働きがあります。食卓に彩り豊かな夏野菜を加えることは、暑さを乗り切る助けになります。 まだまだ暑さの厳しい日が続きますが、体調に気を配りながら、少しでも快適に過ごせるよう工夫していきましょう。私たち職員一同も、皆さまが安心して毎日を過ごして いただけるよう、涼しい環境づくりと見守りに努めてまいります。どうぞお体を大切に、この夏を健やかにお過ごしください。】

 ・・・実はこれ、いくつかの希望を伝えて、AIが数秒で作成した文章です。私からお願いしたのは、「介護事業所で発行している通信の冒頭コラムを作りたい事、時事の話題や豆知識を入れたい事、8月号で700文字程度」だけです。出来上がった文章を 「もっと柔らかい語り口」、「時事ニュース多め」、「介護事業所らしさ強め」にも変更できると提案がありましたが、今回はやめておきました。

  決して使いこなしている訳ではなく、私自身、各種申請書類や封筒の宛名等、普段は 「手書き」に頼っています。ただ、そんな「手間」はもう過去の物で、想像以上のスピ ードで、AIは身近な物になっていきそうです。                             (広報部会S)





★☆ 地域部会のお知らせ ★☆


 今回、担当のきた高齢者支援センターです。

 本日は、「ふらっとカフェ」のご紹介です。「ふらっとカフェ」は、地域の集いの場として、毎月第3火曜日の午後の時間帯に共栄会館で開催しています。東部北地区の介護保険事業所と星槎道都大学が共催し、地域の皆さんが気軽に集える居場所づくりを行っています。

  長年、活動されてきた老人クラブ松寿会が解散し、集いの場が無くなり寂しいとの声から立ち上がった会です。毎月、担当する事業所が交代し、それぞれの特色を生かした楽しい企画を行っています。また、耳の不自由な方にも楽しんでもらえるように、北広島要約筆記サークルさんにもご協力頂き、皆さんの楽しい会話を文字にしています。

 今月は、きた高齢者支援センターが担当月でした。札幌福祉医療器株式会社の職員さんがコーヒーを淹れるのが大学時代からの趣味というお話を聞き、お願いして「おいしいコーヒーの淹れ方」講座を開催しました。こだわりの焙煎豆を使用したコーヒーは格別で、参加者からも大好評でした。美味しかったです!

  来月は「デイサービスセンターらいふてらす」さんが担当月で、普段デイサービスで行っているレクリエーションを実施してくれます。また、市健康推進課の栄養士さんによる栄養ミニ講話も予定しています。

 「ふらっとカフェ」は、地域の皆さんが、気軽にふらっと来て、交流できる場となっております。是非、交流する場を求めている方がおりましたらご紹介下さい。よろしくお願いいたします。


「ふらっとカフェ」

 日 時:毎月第3火曜日 午後1時30分~3時

 場 所:共栄会館

 参加費:1回200円

連絡先:011-376-0011

    

ふらっとカフェ事務局

(担当: MCFデイサービスきたひろベガ)


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★☆ 市福祉総合相談室からのお知らせ ★☆


 日頃より保健福祉の推進・発展に特段のご尽力を賜り誠にありがとうございます。

  9月は世界アルツハイマー月間です。1994年「国際アルツハイマー病協会」(A DI)は、世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデ ー」と制定し、この日を中心に認知症の啓発を実施しています。

  また、2024年1月1日に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」において、国民の間に広く認知症についての関心と理解を深めるために、毎年9月を「認知症月間」、9月21日を「認知症の日」と定められました。

  2025年度の世界アルツハイマーデー(認知症の日)のキャッチフレーズは「あなたの地域で認知症とともにいきいきと暮らす」で、認知症になってからも、一人ひとりが個人としてできること・やりたいことがあり、住み慣れた地域で仲間等とつながりな がら、希望をもって自分らしく暮らし続けることができるという「新しい認知症観」の 啓発が進められています。

 北広島市では認知症になってからも、住み慣れた地域で、希望を持って自分らしく暮らし続けることができるまちを作るため、認知症に関する各種イベントを開催します。


1.市民向け生涯学習講座(主催:北海道医療大学)


  認知症について、理解する講座を開催します。今回は、認知症の薬について、詳しく説明していただきます。


 ◆日 程:令和7年9月17日(水) 10時00分~11時30分

 ◆会 場:北広島市役所 5階 委員会室

 ◆内 容:認知症とお薬について~いつから、どんな薬を飲むの?~

 ◆講 師:北海道医療大学 地域連携推進センター 薬剤師 笠師久美子さん

 ◆参加料:無料

 ◆定 員:先着25名(先着)

 ◆申込み:9月1日(月)~9月12日(金)までに、二次元コードか

      電話にて市福祉総合相談室

      電話011-372-3311(内線 2157)へ


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※10月8日(水)、11月5日(水)、12月24日(水)にも別の内容で認知症の講座を実施予定です




2.認知症フレンドリー講座


 認知症VR(バーチャルリアリティー)を通じて認知症当事者の視点を体験し、認知症への理解を深めます。認知症の人の思いを知り、認知症の人とともに生きる社会を考 えるきっかけにしませんか。


   ◆日 時:令和7年9月27日(土) 10時00分~11時30分

  ◆会 場:芸術文化ホール活動室1・2(中央6丁目2-1)

  ◆対 象:認知症への理解を深めたい方等

  ◆内 容:本人インタビューや認知症VRを活用した「体験型」講座

  ◆定 員:30名(先着順) ※定員になり次第締め切ります。


【お問合せ・申込み先】地域支え合いセンター 電話011-378-4277



3.認知症啓発パネル展


 認知症や認知症の方への支援に関するパネル展示及び関連冊子、チラシなどを配布い たします。また、小学生サポーターによる応援川柳や、通所介護利用者の方々による作 品なども展示していますのでお近くに来た際は是非お立ち寄りください。


(1)エルフィンパーク交流広場

 

  ◆日程:令和7年9月1日(月)~ 令和7年9月4日(木)

  ◆時間:7時30分~19時30分まで


(2)市役所5階市民ギャラリー


  ◆日程:令和7年9月17日(水)~ 令和7年9月24日(水)

  ◆時間:8時45分~17時15分まで


【お問合せ先】地域支え合いセンター   電話011-378-4277



4.ポップで発信!認知症2025


 北広島市図書館において認知症に関する図書コーナーを設け、ボランティアが作成したポップで、わかりやすくおすすめの図書を紹介しています。


   ◆日程:令和7年9月9日(火)~令和7年9月30日(火)

   ◆時間:図書館の開館日及び開館時間となりますので、詳しくは図書館のホームページ等で

       ご確認ください。

   ◆会場:北広島市図書館(中央6丁目2-1)


【お問合せ先】地域支え合いセンター   電話011-378-4277





★☆ 社会福祉協議会からのお知らせ ★



(1) 共同募金-募金ピンバッジについて


・共同募金委員会(事務局:社会福祉協議会)は、 北広島市限定のきたひろ・まいピーとコラボした募金バッジを制作し、募金を500円以上していただいた方に1個差し上げています。 是非、皆さまのご協力をお願いいたします。

・募金バッジのデザインは、星槎道都大学美術学部の学生に協力していただきました。

・北海道版の「初音ミク」の募金バッジもあります。 数量限定となっていますので事務局までお問い合わせください。

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(2)北ひろしま福祉のつどいの開催について


・今年度は、社会福祉協議会創立70周年並びに福祉のつどい50回という節目にあたります。

  これまで社会福祉の向上に功績のあった方々への顕彰や記念講演を下記日程にて開催しますので

  是非ご興味のある方はご参加ください。



  ◆日 時: 10月18日(土) 10:00~12:30(予定)

  ◆場 所: 芸術文化ホール(中央6丁目2-1)

  ◆内 容: 勇太鼓・顕彰・お楽しみ抽選会

       記念講演:「あなたが主役でまちが輝く~地域の底力のヒミツ~」

       講  師: 堀尾正明氏(フリーキャスター/元日本体育大学客員教授)



【募金ピンバッジ・福祉のつどいのお問合せ先】

北広島市社会福祉協議会(栄町1丁目5-2 北広島エルフィンビル2階)

TEL:011-372-1698





★☆ シンポジウムに参加して ★☆



6月26日に、当連絡協議会主催の「介護保険事業の行方 ~介護サービスが利用できなくなるとき~」と題した講演及びシンポジウムを開催し、参加した職員から感想をいただきました。



 北広島市介護サービス連絡協議会シンポジウムに参加して


北広島居宅介護支援事業所四恩園 新沼右文


 今回のシンポジウムは、介護人材の不足により、住民が望んでいる介護サービスを受けられなくなりつつある状況を住民・事業者・行政が共有し、この状況を乗り切ることを趣旨として開催されました。

  基調講演では、社会福祉法人さつき会常務理事 波潟幸敏さんより、国難」という言 葉で深刻な人材不足の現状を分析いただきました。令和6年度の北海道内の介護保福祉 士養成校入学者(新卒者)が161名しかいないなど、大変衝撃的な数値でした。

  シンポジウムでは、シンポジストに高田典共さん(北広島市在住)、竹内真一さん(北 海道認知症の人を支える家族の会)、奥山衛さん(北広島市保健福祉部長)、田辺優子さ ん(北広島市介護サービス連絡協議会会長)、アドバイザーに、波潟幸敏さん(社会福祉 法人さつき会常務理事)、大竹雄二さん(厚生労働省介護保険計画課長)、コーディネーターに、五十嵐智嘉子さん(北海道総合研究調査会HIT理事長)という登壇者でディ スカッションが行われました。

  高田さんからはご自身も定年退職後、地域で様々な活動に参加して「担い手」として 活躍されていること、竹内さんからは介護経験のリアリティから、サービス提供者とよい関係を構築する大切さをお話しいただき大変印象に残っています。

 また、ディスカッションでは、「介護」と「生活」をあげ、「介護は生活の一部としてとらえる視点」をテーマとして、鷹栖町の実践から、社会福祉法人が地域の住民が活動する拠点をつくり、高齢になっても役割をもって生活する場があること、「サービスの担い手」と「サービスを受ける側」という従来の考え方を転換していく視点など、人材難を乗り越えるヒントがあったように思います。

  ご登壇の皆さまには大変貴重なお話しをいただきましたことにとても感謝していま す。この場をお借りしてお礼申し上げます。

 
 
 

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